独立行政法人日本学生支援機構が発行する 「ソーシャルボンド」への投資について
株式会社モリマツ(代表取締役: 晴山 正、以下「当社」という)は、このたび、独立行政 法人日本学生支援機構(以下、「同機構」という)が発行するソーシャルボンド(第64回日本 学生支援債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェク ト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG(1)投資の 対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場 協会)が定義する ソーシャルボンド原則に適合する旨、世界的なESG評価機関であるヴィジオ アイリス(Vigeo Eiris・ フランス)からセカンドオピニオンを取得しており、「ソーシャル ボンド」として発行されます。 本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用 されます。奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均 等」や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)(2)の内、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質 の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の達成に資する等、我が国の教育面の課題 解決に貢献します。 当社は、本債券のソーシャルボンドへの投資をはじめ、企業活動を通じ持続可能な社会の形成 に貢献する取り組みを継続して参ります。
<本債券の概要> 銘 柄 第64回日本学生支援債券 年限 2年 発 行 額 300億円 発 行 日 令和3年9月8日
1)ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた 言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと (2)持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な 開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲット のこと 以上
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